松たか子 弦楽器挑戦「バイオリンが認めてくれない…」、松田龍平には重圧

[ 2017年1月9日 16:45 ]

ドラマ「カルテット」特別試写会に出席した松たか子
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 女優の松たか子(39)と満島ひかり(31)が9日、都内で行われたTBSドラマ「カルテット」(17日スタート、火曜10・00)の特別試写会で共演の高橋一生(36)、松田龍平(33)と共に舞台あいさつに立った。

 偶然出会った30代独身の4人が、ある理由で長野・軽井沢にある別荘で一冬の共同生活を送る。全員が弦楽器を演奏することができ、弦楽四重奏のカルテットを組む。ただ、それぞれが秘密を抱えており、サスペンス的な要素もある人間ドラマだ。

 演奏シーンについて聞かれ、第一バイオリンを担当する松は「日々努力して、少しでも好きになろうと思っているところです。でもまだバイオリンが私を認めてくれていない感じですね」とストイック。

 しかし第二バイオリン担当の松田が「松さんがメキメキ力を上げているので、それが日々のストレス。プレッシャーを与えられています」と苦笑い。そして「松さんはバイオリンに真剣になりすぎるとアゴが出てる」とまさかの暴露をすると、松は「いろんな人に注意されるけどいいんです、もう顔は」と演奏に集中していることを明かしていた。

 一方の満島もストイック。「(演奏を指導する)先生から“楽器に毎日話しかけるといいよ”って言われたので、家でも話しかけたり、女の人の体がモデルだと聞いたので、なでるようにしたり。それがすごくいい」と独特のアプローチ法を告白。「私はこだわりが強くて面倒くさいんですが、3人が優しいから付きあってもらってがんばってやってます」と申し訳なさそうに話した。

 すると松田は「僕は一回(演奏じゃなくて)芝居やりましょうよ?って言っちゃいました」と白状。満島は「松田さんからは“そんなストイックにやらなくてもいいんじゃない?”って言われてます」と正反対の姿勢を暴露し、会場の笑いを誘っていた。

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