坂本冬美“演歌代表”の意気込みで紅白へ 世代交代「切なくなる」

[ 2016年12月2日 06:21 ]

満員のファンの前で熱唱する坂本冬美
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 芸能生活30周年を迎えた演歌歌手・坂本冬美(49)が1日、大阪・梅田芸術劇場で年内最後の単独一般公演を開き、デビュー曲「あばれ太鼓」など恩師で作曲家の故猪俣公章さん(享年55)が手掛けた楽曲を中心に全20曲を熱唱した。

 NHK紅白歌合戦出場を祝うファンの声には、「演歌は肩身が狭い中選んでいただき、30周年を良い形で締めくくれる」と応えた。終演後の会見では、「世代交代などと言われていることには切なくなる」と紅白への複雑な心境も吐露。「演歌代表とまでは言えないですが、選んでもらった以上は、それぐらいの気持ちで舞台に立たないと」と力を込めた。

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2016年12月2日のニュース