「“ゲスの極み乙武。”として…」自虐ジョークで9カ月ぶりTV復帰

[ 2016年11月28日 05:30 ]

9カ月ぶりに地上波テレビに復帰した乙武洋匡氏
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 作家の乙武洋匡氏(40)が27日放送のフジテレビ「ワイドナショー」にVTR出演し、約9カ月ぶりにテレビ番組に出演した。不倫が報じられた3月以降、休業状態だった。仕事再開を念頭に置き「これからは“ゲスの極み乙武。”として頑張りたい」とジョークを交えながらも意気込んだ。

 ダウンタウンの松本人志(53)や東野幸治(49)ら出演者5人が今月、乙武氏の自宅マンションを訪問し収録した。現在の生活について、「40歳、無職です。貯金も随分なくなった」と苦笑い。2人のスタッフが衣服の着脱やトイレ、風呂などを手伝い、スタッフが休みの日は母親の手を借りているという。

 一度はやり直しを誓った前妻の仁美さんと9月に離婚したのは「3人の子供たちを一番に守りたいということだった。私の家族でいると影響が出てしまう」と告白。約7カ月前から子供たちと会っておらず「“一生会わさない”と言われているわけではない。(マスコミに)まだ張られているので」と語った。

 不倫を認めるばかりでなく、結婚後の浮気相手を「5人」と言った背景には「ベッキーさんのことが頭にあった」と明かした。ベッキー(32)が「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(27)と不倫関係にあったにもかかわらず、会見で交際を否定したことで騒ぎが拡大したことを受けて「後から別のことが明るみになったら凄いマイナスになることが頭に刷り込まれていた」と振り返った。

 松本から「必要な人なので復活してほしい」と背中を押され、目を潤ませた乙武氏。所属事務所は「まだ決まっている仕事はない」としている。放送終了後には約8カ月ぶりにツイッターにも投稿した。民放関係者は「テレビでの仕事は世の中の反応次第で決まっていくだろう」とした。

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2016年11月28日のニュース