あれから30年以上…三浦友和　結婚記念日に「こんなに受けるとは思いませんでした」

第８回ＴＡＭＡ映画賞の授賞式に出席した（前列左から）蒼井優（最優秀女優賞）、オダギリジョー（同男優賞）、小泉今日子（同女優賞）、三浦友和（同男優賞）

　「第８回ＴＡＭＡ映画賞」の授賞式が１９日、東京都多摩市で行われ、各賞受賞者らが登壇した。

　「６４―ロクヨン―」などで最優秀男優賞に輝いた三浦友和（６４）は「偶然ですが、きょうは私たちの結婚記念日です」と報告。観客が大きな盛り上がりを見せると、「こんなに受けるとは思いませんでした」とし、「妻の存在が心から大きいと思っている。感謝したいと思います。きょう帰って、（受賞の）喜びを分かち合いたい」と山口百恵さんへの思いを口にした。

　都立日野高校の出身で、故忌野清志郎さんとは高校の同級生。「多感な時期を多摩地区で過ごしました」と切り出し、「日野高校で忌野清志郎と出会いました。彼は高校時代から天才でした。彼を見て自分にもできるんじゃないかとミュージシャンを目指しましたが、“才能ないんだから、俳優になったら”と言われて、今の事務所に入りました。それから４５年が経ちました」と、芸能界に進んだ後も親交が続いていた親友との思い出を披露した。