藤井弘輝アナ 父フミヤから“ダメ出し”も 岡副アナとのやり取りも話題

[ 2016年11月17日 08:00 ]

藤井弘輝アナウンサー インタビュー(下)

インタビューに応じるフジテレビの藤井弘輝アナウンサー

 今年4月に入社したフジテレビの藤井弘輝アナウンサー(25)が10月3日に看板情報番組「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)でデビューしてから1カ月半が経過した。

 全曜日出演する中、金曜は全国各地の旬のスポットを突撃し、体を張る冠コーナー「藤井アナの何でもやってみます!」。初回(10月7日)は静岡県富士宮市を訪れ、富士山の湧き水で身を清めた。2回目(同14日)は長崎県島原市でレンコン掘りに挑戦。リハーサルなしの一発勝負で泥の中に潜ったが、惜しくも取れなかった。3回目(同21日)は鹿児島県指宿市でかつお節作りをリポート。4回目(11月4日)は秋田県男鹿市で日本一早い鍋料理「石焼き」を試食。5回目(同11日)は富山県高岡市で雨の中、体長約80センチの鮭のつかみ取りに挑み、格闘した。

 父は歌手の藤井フミヤ(54)。金曜のコーナーは欠かさず「おもしろがって見てくれています」。めざましレギュラーが決まった際には「覚悟を持って気合を入れてやれよ」とアドバイスされたが、体当たりリポートについては「レンコンは取らなきゃダメでしょ」と“ダメ出し”も。一方、鹿児島のかつお節、秋田の石焼きはそれまでの2回とは違ったテイストで臨んだが「すごくテンポよくて分かりやすかったよ」と褒めてくれたという。

 健康的な小麦色の肌から「黒すぎる女子アナ」として人気の岡副麻希(24)とのやり取りも話題。藤井アナの中継が終わると、スタジオ出演者が「よくやった」「ふつう」「もうちょっと」の3段階で評価するが、岡副アナは「もうちょっと」の札を連発。富士山の湧き水で身を清めるため、藤井アナが赤ふん一丁になった時には「おなかがプヨプヨしすぎているので、腹筋を鍛え直しましょう」と笑顔で“ダメ出し”した。

 岡副アナについて、藤井アナは「すごくやさしい方で、常にいい先輩です。別に意地悪を言っているわけではないので。たまに、その通りだなという時もあります」と笑いながら「率直にコメントしていただければいいと思います。それが岡副さんのよさだと思いますから。いつか褒めてもらえるようにしたいです。岡副さんにいい札上げさせたるぞ!それも1つ、僕の中の隠れ目標です」と闘志を燃やした。

 小学生の頃、同局の伊藤利尋アナウンサー(44)が“アミーゴ伊藤”として「めざましテレビ」の中継コーナーを担当。朝から大笑いした思い出がある。今後については「(伊藤アナが)理想であり、目標なんですが、正しい情報を分かりやすく伝えるというのはアナウンサーとして最低限必要なことなので、そこにもう1つ、もう2つ、笑いだったり、感動だったりを伝えられるアナウンサーになりたいです」と展望。心は熱く、頭は冷静に走り続ける。

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2016年11月17日のニュース