太川陽介 バス旅“相棒”蛭子能収に「最初は本当に腹が立っていた」

[ 2016年11月17日 16:05 ]

「ローカル路線バス 乗り継ぎの旅」特別編の会見を行った太川陽介(右)と蛭子能収

 テレビ東京は17日、「ローカル路線バス 乗り継ぎの旅~特別編~」(26日、後6・30)に、俳優の田中要次(53)と芥川賞作家の羽田圭介氏(31)が旅人として出演すると発表。同番組の“名物コンビ”、俳優の太川陽介(57)と漫画家でタレントの蛭子能収(69)が収録後に会見を行った。

 通常版でコンビを組む太川と蛭子は、今回の特別編にはVTRを見ながら旅を見守るという形で出演。会見直前に見たという太川は、田中と羽田氏、マドンナ役で出演する元AKB48・宮澤佐江(26)のチームワークについて「それぞれ個性が強くて最初はバラバラ。でも2日目からは気持ちが一つになっていった。それがこの番組の面白いところ」と感想を述べた。

 2007年10月に第1回が放送された同番組。太川は放送開始当初の蛭子との仲について振り返り「最初の頃は、なんて人だと思っていた。本当に腹が立っていたんですよ」と告白。「マイナス思考なんです。僕たちが『よし行こう!頑張ろう!』と言っても、『渋滞で遅れたらどうするの?』とか」と当時の不満を明かした。

 同番組で計24回もの旅に出た2人だが、お互いの携帯電話の番号を知らないという。「他番組で蛭子さんとの共演はNG?」と聞かれた太川は、「少なくとも僕はそうしています。この番組でしか見ることのできない2ショットのほうが楽しんで見られると思うので」とコメント。一方の蛭子は「僕はオファーが来たら出ますよ。仕事は大事にしているので」とひょうひょうと答えて笑いを誘っていた。

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