テレ東「路線バス」特別編　旅人は田中要次と羽田圭介氏　“太川＆蛭子”以外で初

「ローカル路線バス　乗り継ぎの旅」特別編の会見を行った太川陽介（左）と蛭子能収

　テレビ東京は１７日、俳優の太川陽介（５７）と漫画家でタレントの蛭子能収（６９）が出演する人気シリーズ「ローカル路線バス　乗り継ぎの旅」に、俳優の田中要次（５３）と芥川賞作家の羽田圭介氏（３１）が旅人として出演すると発表。また、元ＡＫＢ４８メンバーの宮澤佐江（２６）がマドンナ（女性ゲスト）として登場することも明かされた。３人は２６日に放送される同番組の特別編で、熱海から金沢を３泊４日で目指す。

　今秋に六本木３丁目へ本社移転する同局は、今月２１日～２７日を「テレ東、変わるＷＥＥＫ」と題して人気番組の特番を企画。２００７年１０月の初回以来、不定期放送ながらも人気シリーズとなった同番組の特別編の放送も決定していたが、旅人２人とマドンナの名前はこの日までシークレットになっていた。

　番組スタートからの約９年間で計２４回放送されてきた同番組だが、太川と蛭子以外のコンビが旅に出るのは今回が初。「移動は原則としてローカル路線バスのみを使用」「撮影交渉も自分たちで行う」などのルールは従来と同じ。特別編には“太川＆蛭子コンビ”も出演し、ＶＴＲを見ながらブツブツ語る。