ノンスタ井上、手術危機発覚!心臓大動脈に重大な問題「番組がなかったら…」

[ 2016年10月17日 21:53 ]

NON STYLEの井上裕介
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 人気お笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介(36)が17日、テレビ東京「主治医が見つかる診療所」に出演。心臓の大動脈に重大な問題が見つかり、医師から手術を勧められた。

 人気企画「芸能人徹底検査!人間ドックSP」の第16弾。元バレーボール選手の益子直美(50)や「ますだおかだ」の岡田圭右(47)、「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔(35)らとともに出演した井上は年齢的にも36歳とまだ若く、問題はないと思われた。だが、全身に23個もの問題が見つかり「病気のデパート」とまで言われた著述家の湯山玲子さん(56)を抑え、深刻度1位だったのが井上だった。

 井上は湯山さんの2位が発表され、自身が深刻度1位と分かった時点から険しい表情。ようやく自身の順番になると、まずは「肝臓がんの危機」を通告された。朝食からカップめんやハンバーガーを食べ、夜は連日ビールや焼酎の水割り9~10杯を飲み干すなど暴飲暴食。すでに中等度の「アルコール性肝炎」を発症していると診断された。そして、「このまま終われれば良かったのですが…」「番組史上最悪の結果?」と続けざまに突きつけられたのが「心臓手術」だった。

 「どういうことですか?」と不安げな井上。検査の前には「恋して胸が苦しいと思ったことはあるが、それ以外はない」と心臓疾患はないと自信を見せていたが、検査の結果、本来なら3枚ある大動脈弁が2枚しかない「大動脈二尖弁」と判明。2011年には俳優の武田鉄矢(67)も同じ病気で手術を受けているというが、先天性疾患のため井上も自覚症状がないままこれまで生きてきたが、医師からは「見つかった以上、定期的に検査をすること」「いずれ手術になる可能性が高い」と告げられた。

 「番組がなかったら知らずに生きていた」と驚愕した井上。「怖いとかどうとかよりも実感がない」としながらも「毎年体のメンテナンスをしていきたい」と神妙な面持ちだった。

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2016年10月17日のニュース