広島25年ぶり日本S進出 地元瞬間最高視聴率49・7%

[ 2016年10月17日 11:45 ]

セ・リーグCSファイナルS第4戦 ( 2016年10月15日    マツダ )

<広・D>日本シリーズ進出を決め、歓喜のヒップタッチをかわす丸(中央)ら広島ナイン
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 広島が1991年以来25年ぶり7度目の日本シリーズ進出を決めた15日のクライマックスシリーズファイナルステージ第4戦(マツダ)を生中継した地元局・広島テレビ(日本テレビ系)の平均視聴率(後1・25~5・00)は31・0%(ビデオリサーチ調べ、広島地区)だったことが17日、分かった。

 瞬間最高視聴率は午後4時59分の49・7%。試合終了直後だった。

 25年ぶりのリーグ優勝を決めた9月10日の巨人戦は、平均視聴率60・3%(NHK、広島地区)を記録。広島地区における今年度(4月4日~)の全番組通じての最高視聴率で、1981年以降の歴代平均視聴率としては、広島がリーグ優勝を決めた86年10月12日のヤクルト―広島戦の63・5%(テレビ新広島)に次ぐ歴代2位だった。また、試合中継のみならず、リーグ優勝を取り扱ったバラエティー番組も地元・広島で高視聴率を叩き出すなど、注目度の高さが数字に表れている。

 試合は、広島打線が初回から爆発。打者11人、4連打を含む6得点でDeNA先発の今永をKO。試合の主導権を握った。その後、1点差まで詰め寄られたが、救援陣のリレーで1点を死守。アドバンテージを含めた対戦成績を4勝1敗とし、25年ぶりとなる日本シリーズ進出を決めた。

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2016年10月17日のニュース