ディラン、ノーベル文学賞受賞にコメントせず ファン「彼らしい」

[ 2016年10月14日 18:05 ]

ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディラン。12年1月のロサンゼルス公演(AP)
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 ノーベル文学賞の受賞が決まったシンガー・ソングライター、ボブ・ディラン(75)は13日、米西部ラスベガスでコンサートを開いた。会場には第一声を聞こうと国内外の報道陣が詰め掛けたが、ディランは受賞決定についてコメントせず、ファンからは「彼らしい」との声も上がった。

 ステージに現れたディランは約2600人を前に代表作「追憶のハイウェイ61」や「風に吹かれて」など17曲をピアノやハーモニカの演奏を交えて熱唱したが、ファンに語り掛けることはなかった。

 フランク・シナトラさんの「ホワイ・トライ・トゥ・チェンジ・ミー・ナウ」のカバーで約1時間半の演奏を締めくくると、ファンの大歓声とスタンディングオベーションを受けながらステージを去った。

 米メリーランド州から来た航空機械工のアンドリュー・スプルエロさん(55)はディランが受賞決定についてコメントしないことは予測通りだったといい「彼は寡黙な人だ。歌うためにここに来て、歌詞で語るのさ」と話した。

 この日が64度目のコンサートというラスベガスの金融トレーダー、トミー・リンチさん(39)もコメントしないのはディランらしいとし「彼は真に伝説的な人物であり、詩人だ」と称賛した。

 年配の観客が目立つ中で若者の姿も。英語を専攻するラスベガスの大学生アレクシス・ハバナさん(22)は「彼が歌うのは米国の伝統的な詩。文学賞の受賞は素晴らしい」と喜んだ。

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