細川たかし、増毛町でカツラ疑惑を否定 圧倒的な声量に観客席もシ~ン

[ 2016年10月2日 10:45 ]

新曲「北海無法松」に登場する北海道増毛町で、“増毛”はしていないとアピールした演歌歌手の細川たかし

 インターネットやSNS上で先月26日に大きな話題となったのが、演歌歌手細川たかし(66)がカツラ疑惑を否定したこと。以前から疑惑の噂はあったが、9月15日に放送されたテレビ朝日「徹子の部屋」出演時のヘアスタイルが独特で、ネット上で「レゴブロックの人形みたい」などと話が盛り上がっていたため、よりタイムリーに受け止められたようだ。

 疑惑否定をしたのは“増毛”で開かれた祭の出演時。北海道増毛(ましけ)町で行われた「秋の味まつり」だった。歌唱イベントの終了後に報道陣向けの取材時間が設けられたが、こうしたデリケートな話題は聞きづらい。ところが、リポーターが「増毛町は薄毛の方の聖地ですが…」などと切り出すと、自ら「僕は大丈夫です。今日も思い切って短くしてきました」と頭を指差して笑顔。昔からカツラ疑惑があったことやその理由などを明るく堂々と話し、「言いたいことは言わせておけばいい」と一蹴した。懐が深いというのか、寛容というのか、器の大きさを感じた。

 さて、カツラ疑惑の否定ばかりが話題になったが、祭での歌唱時に鳥肌が立った瞬間があった。最後の7曲目に歌った代表曲のひとつ「望郷じょんから」の冒頭だった。圧倒的な声量で伸びやかに「アアア、ア~~~アア~」と歌い上げる姿。そのパワフルさに「すげえ」とつぶやいてしまった。それまで綾小路きみまろばりの爆笑トークで観客を沸かせていたのたが、この瞬間は客席もシーンと静まり返った。

 幼い頃から民謡で鍛えた演歌歌手の生歌を聴くと、とにかく声量に驚かされることが多い。とはいえ、66歳という細川の年齢を考えると、歌声を維持するだけで大変だと思う。大酒飲みとして知られるだけに、ケアは欠かさないだろうと思っていたが…。「ボイトレなんてやらないよ」と本人はキッパリ。なのに「昔よりもキーを上げて歌う曲もある」と言う。どんだけ強いノドなんだ。

 もちろん健康には気を遣っている。秘けつを聞いてみると、「朝から肉を食べることだね」と教えてくれた。朝から豚肉を焼き、目玉焼きと一緒に食べるのが日常。パワーの源であることは間違いないが、体調管理のバロメーターにもなるという。もしも消化が悪ければ、「どこか体調が悪いのか」と疑うことができるからだ。

 30代前半の記者は、朝食抜きが当たり前の生活を送っている。むしろ、朝からガッツリと食べることなんて無理。そんな生活を見直して、朝から肉を食べようと思わせられる、力強い歌声だった。(記者コラム)

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