月9「好きな人がいること」最終回は8・4% 「スキコトロス」惜しむ声も

[ 2016年9月20日 09:43 ]

ドラマ「好きな人がいること」記者会見に出席した桐谷美玲

 女優の桐谷美玲(26)がフジテレビの看板ドラマ枠“月9”初主演を務める「好きな人がいること」(月曜後9・00)の最終回が19日に放送され、平均視聴率は8・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが20日、分かった。

 7月11日に放送開始。初回は10・1%、18日の第2話は10・4%と2週連続2桁の好スタート。その後は第3話8・7%、第4話9・5%、第5話8・4%、第6話8・3%、第7話8・2%、第8話7・7%、第9話9・4%と推移した。全10話の平均視聴率は8・9%だった。

 脚本はフジテレビ「恋仲」、映画「ストロボエッジ」などの桑村さや香氏によるオリジナル。海辺のレストランを舞台に、パティシエの桜井美咲(桐谷)が、天才シェフの柴崎夏向(かなた=山崎賢人、22)と彼の兄弟、千秋(三浦翔平、28)、冬真(野村周平、22)の3人と同居することになる胸ときめくラブコメディー。桐谷ら出演者4人による制作発表を、同局では初めてインターネット上で生配信したことなどでも話題を集めていた。

 最終回は、美咲(桐谷美玲)は夏向(山崎賢人)に好きだと伝えるが、夏向から「もう、おまえが好きじゃなくなった」と、予想外の言葉を突き付けられた。翌日、仕事中も、夏向が気になって仕方ない美咲は、告白が成功したと思っている冬真(野村周平)から祝福され、返事ができない。そんな中、料理のイベントの反響が良く、夏向にはインタビューの取材依頼が殺到。千秋(三浦翔平)は、日本を代表する料理評論家がレストランに食べに来ることを、みんなに伝える。その夜、美咲はやっと夏向に前日の言葉の理由を聞く機会を得る…という展開だった。

 若い世代の視聴者の支持を集め、放送後は「素敵な夏をありがとうって感じ」「胸キュンごちそうさまでした」「スキコトロスです」などの声が集まった。

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2016年9月20日のニュース