長谷川博己が“リッツパーティー”継承!オレオ・大森南朋と新CM起用

[ 2016年9月6日 11:15 ]

オレオ・リッツ新TVCM発表会に出席した長谷川博己

 「ナビスコ」ブランドの菓子「リッツ」「オレオ」「プレミアム」の3商品が「モンデリーズ・ジャパン」から今月12日に発売されることを受け、6日に都内で「オレオ」「リッツ」のテレビCM発表会が行われた。新たなイメージキャラクターとして俳優の大森南朋(44)と長谷川博己(39)の起用を発表するとともに、長谷川が出演する「リッツ」の新CMでは“パーティー”を行うことも明かされた。

 「オレオ」の新CM「秘密の場所」篇(12日より全国で放映開始)で、「隊長」というセリフだけで「オレオ」がつなぐ家族の絆をコミカルに表現する大森は、同CMについて「子どものために押し入れに洞くつを作りまして、その中で一緒に探検をして、そこでオレオを一緒に食べるという役で、僕のセリフは『隊長』しかないので、そのセリフの感じを変えていくことに気を使って演じました」と紹介。一方、「リッツ」の新CM「好物」篇(12日より全国で放映開始)で、友人たちを自宅に招いて、それぞれ持ち寄った「好きなもの」で、自由にオンザリッツを楽しむ“いまどき”のリッツ・パーティーを表現した長谷川は「自然な感じを出すために、カメラを回しっぱなしで撮影していたんですけど、共演者の方に味の感想を聞かれたときに『ボーノ』と言ってしまって、それを今回使っていただきました」と明かし、おいしいものを食べた際に普段から「ボーノ」と言うか聞かれると「ないですね(笑)。自然と出ました」と照れ笑いを見せた。

 また、お互いのCMを見た感想を聞かれると、大森は「おいしそうで楽しそうでした。僕はずっと押し入れの中だったので、開けた感じがあってよかったですね」と語り、長谷川は「いいお父さんの感じが出ていて、あんな仲良しな親子は素敵だなと思いました」と絶賛。これに大森は「中年同士で褒め合うって…」とコメントして長谷川を笑わせた。さらにイベントでは、長谷川おすすめの“オンザリッツ”として秋田名物のいぶりがっことクリームチーズをのせたリッツを試食し、大森は「おいしい」と絶賛。長谷川はCMと同じく「ボーノ」と自画自賛した。

 米国のモンデリーズ・インターナショナルは8月31日をもって山崎製パンの子会社、ヤマザキナビスコと結んでいた技術や商標の使用に関する契約を終了。9月からは「リッツ」「オレオ」などは「モンデリーズ・ジャパン」から発売される。

 これまで「リッツ」CMには28年間にわたって女優の沢口靖子(51)が出演。“リッツ・パーティー”を開き、クラッカーの上にさまざまな具材を乗せて食べる“オンザリッツ”を堪能するCMで親しまれた。沢口は9月から「ヤマザキビスケット」の新クラッカー「ルヴァン」のCMに登場している。

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