高知被告 10代後半で大麻、20歳過ぎて覚醒剤使用

[ 2016年8月31日 15:39 ]

初公判を終え東京地方裁判所を出る高知東生被告

 覚せい剤取締法違反容疑と大麻取締法違反容疑で逮捕、起訴された元俳優で会社経営の高知東生被告(51、本名大崎丈二)と、ホステスの五十川敦子被告(34)の初公判が、31日に東京地裁で開かれ、両被告とも「間違いありません」と起訴内容を認めた。冒頭陳述では高知被告が10代に大麻を使用し、20歳を過ぎてから覚醒剤に手を染めたとしている。

 高知被告は10代後半に外国人に勧められて大麻を使用し始めた。覚醒剤は20歳頃にディスコで覚醒剤を使用するようになった。出会った五十川被告には高知被告の方からやってみないかと誘った。

 五十川被告は酒が飲めず、テンションが上がる人をうらやましいと思い、高知被告が持ってきた覚醒剤を使うようになった。

 覚醒剤を使用するようになってから高知被告が入手できなくなると、五十川被告自身が入手した。代金はすべて高知被告が支払っていた。

 五十川被告の情状証人には実父が出廷。高知被告とは1年前にゴルフに行ったという。五十川被告の更正をサポートしたいと誓った。

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2016年8月31日のニュース