小川菜摘 同世代の息子持つ身として高畑淳子にエール「頑張ってしかない」

[ 2016年8月24日 15:14 ]

舞台「さがり」の製作発表に出席した(左から)椿鬼奴、小川菜摘、黒沢かずこ

 タレントの小川菜摘(53)が24日、都内で行われた主演舞台「さがり」(11月28日~12月4日、東京・神保町花月)の製作発表に臨んだ。

 芸人を引退し、脚本家に転身したマンボウやしろこと家城啓之(40)が脚本を書き下ろした愛憎劇で、小川は椿鬼奴(44)扮する妹や「森三中」の黒沢かずこ(37)演じる隣人にしっとを重ねていく売れない作家という役どころ。まだ脚本は完成していないが、「いい意味で期待を裏切る舞台になります。お客さんが凍り付く芝居になるのでは。楽しく、厳しく、苦しく稽古をして本番に臨みたい」と意欲を語った。

 強姦致傷罪で逮捕された高畑裕太容疑者(22)に対するコメントを求められると、「ただただ驚くばかり。被害者の方もいることですし、あれこれ言える立場ではないので控えさせてください」と言葉少な。ただ、同じ世代の息子を持つ身だけに、母親の高畑淳子(61)に向けては「素晴らしい女優さんですし、頑張ってほしいという言葉しかない」とエールを送った。

 また、年内での解散を発表した「SMAP」については、「1ファンとして残念でならない。できれば(解散)してほしくない。皆さん、そう思っているんじゃ」と説明。木村拓哉(43)とCMで共演したことのある鬼奴も、「同い年なので、大変なんだろうなと思う」と気遣っていた。

 舞台はほかに「ギンナナ」の金成公信(40)、平田裕一郎(30)、兼崎健太郎(32)が共演する。

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2016年8月24日のニュース