マッキー2年ぶりドラマ主題歌!奥深い歌詞「よく聴くと少し暗い」

[ 2016年7月5日 05:30 ]

2年ぶりにドラマ主題歌を歌う槇原敬之

 シンガー・ソングライターの槇原敬之(47)の新曲「理由」(8月24日発売)が、14日にスタートするテレビ朝日のドラマ「はじめまして、愛しています。」(木曜後9・00)の主題歌に決まった。

 「家政婦のミタ」のヒットで知られる遊川和彦氏(60)の脚本。尾野真千子(34)と江口洋介(48)扮する夫婦が、育児放棄されている子供を「特別養子縁組」という制度を利用して迎え入れようとする重いテーマを、ユーモアを交えて描く。

 主題歌を担当することが決まった後、遊川氏とドラマの世界観などについて話し合った槇原は、1つの詞に対して4種類のメロディーを試作するなど試行錯誤。最終的に軽快な曲調を選択した。

 歌詞は「世の中には、“何かを信じて頑張る”という曲が多いように感じているのですが、今回は“信じるということこそ努力が必要で、実は一番大変なんだ”という思いを込めた」という奥深いものに。「サウンドは楽しいんですけど、よく聴くと少し暗いというか、信じることについて考えを巡らしたくなるような歌になっていると思います」と自信を見せる。

 尾野は「槇原さんらしい素敵な音楽。私たちドラマとどんなふうに交わるのか楽しみ」、江口は「頑張る人たちへのエネルギッシュな応援歌。心強く思います」と絶賛のコメントを寄せた。

 槇原がドラマの主題歌を手がけるのは14年の日本テレビ「きょうは会社休みます。」に「Fall」を提供して以来、約2年ぶり。同作は綾瀬はるか(31)主演で、“こじらせ女子”のキーワードとともにヒット。関係者は「今回もいい流れをもたらすことができれば」と話している。

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