三遊亭円楽 「笑点」司会になれず…不倫が原因かと「疑心暗鬼に」

[ 2016年6月10日 15:47 ]

不倫釈明会見で笑顔を見せる三遊亭円楽

 10日発売の写真誌「FRIDAY」で40代女性との「ラブホ不倫」を報じられた落語家の三遊亭円楽(66)が10日、都内のホテルで釈明会見を開いた。時には涙を見せながらも、落語家らしく笑いの絶えない会見となった。

 レギュラー出演する日本テレビの演芸番組「笑点」は先月29日から落語家の桂歌丸(79)がら春風亭昇太(56)に交代し、再スタートしたばかり。「まずはスポンサー、ファンの皆さま、日本テレビの皆さんが許してくれるか。まな板の鯉から、そういう運動が起きれば休まざるを得ない。本当にご迷惑かけた」と関係者に謝罪。「昇太が意を得たりとかかってくるんだろうね。俺を指してアモーレか何か言うんだろうね」と笑わせた。

 プロデューサーから「不倫問題だけはやめてくれ」と言われていたとし、「スタッフに言われたちょっと前だった。(報道で)しまったなと。身体検査されて、司会になれなかったのかなとか、疑心暗鬼になった」と苦笑した。「“アモーレ円楽です”って言わないといけない。(記事の見出しの)老いらくの恋って凄いよね。老いらくじゃなくて円楽だよ。円楽改め老いらくです」と続けた。

 他の大喜利メンバーには「それは向こうに聞きたい。今度の収録で楽屋で頭下げた時にみんながどう言うか」。歌丸師匠にはあす(11日)に会う予定だといい、「謝る。歌丸師匠は50周年迎えて、ああいう対応をして、新体制を汚したのかと怒られるね。でも、怒った後に、元気だなって言ってくれるかなかもしれない」と話した。師匠である先代の五代目三遊亭円楽に対しては「そんなために円楽をやったんじゃないって言われるかな」と苦笑した円楽。「老いらくに変えようかなと思って…」と笑わせた。

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