北川悦吏子さんNHKで初脚本 原田知世×斎藤工で“大人の純愛物語” 

[ 2016年6月10日 15:12 ]

9月スタートのドラマ10「運命に、似た恋」で脚本を担当する北川悦吏子さん(C)NHK

 NHKは10日、ドラマ10「運命に、似た恋」(金曜後10・00)が9月23日にスタートすると発表。「ビューティフルライフ」(TBS系)や「空から降る一億の星」(フジテレビ系)などの大ヒット作品で知られ、“ラブストーリーの神様”と呼ばれる北川悦吏子さん(54)が、同局で初めて脚本を担当することが分かった。

 同作は女優・原田知世(48)と俳優・斎藤工(34)で贈る“大人の純愛物語”。幼い日にひとりの少年と再会の誓いを立てたカスミ(原田)は、45歳・バツイチの母親となり、富裕層向けのクリーニング店で懸命に働いている。そんなカスミは配達先で超一流デザイナーのユーリ(斎藤)と出会う。当初は警戒心を持っていたカスミだったが、次第にユーリに惹かれていき、「もしかして彼は、あの時の少年なのか?」という思いを抱きながら本当の“運命”に突き進んでいく…というあらすじになっている。

 脚本を担当する北川さんは、現在第6回を執筆中。「彼、彼女らの苦しみや悲しみに心を持ってかれたか、お風呂上がりに、涙が。ダラダラと」と登場人物に思いを寄せるあまり号泣したことを明かし、「久しぶりの長いドラマです。そして初NHKです。NHK!視聴者のみなさま!よろしくお願いします」と初のNHK作品へ意気込んだ。

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