水木しげるさん死去から半年、“妖怪たち”の見守るお墓に納骨

[ 2016年5月30日 18:40 ]

29日に遺骨が納骨された水木しげる氏

 昨年11月30日に多臓器不全で死去した漫画家の水木しげる(本名武良茂=むら・しげる)さん(享年93)の遺骨が29日に納骨されたと、水木プロダクションの公式ツイッターが30日に報告した。

 ツイッターによると「水木しげるが亡くなってちょうど半年。自宅の仏壇もようやく整ったので昨日、納骨をしました」と、納骨に至った経緯を報告し「30年前に水木自身がデザインしたお墓。出来上がった時には自ら中に入って居心地を確かめていましたっけ…とうとうそこに入る時がきました」と、水木さんの生前の思い出をつづった。

 水木プロダクションはツイッターで「左右に鬼太郎とねずみ男、側面と後ろには水木が下絵を描いた妖怪達のレリーフ。水木が“調布のミケランジェロ”と絶賛する墓石屋さんの手彫りです」と墓石の特徴を説明。お墓の前でほほえんでいる水木さんの写真も公開された。

続きを表示

2016年5月30日のニュース