小籔千豊 舛添都知事をチクリ、池上氏は「野心は一切ありません」

[ 2016年5月30日 21:08 ]

テレビ大阪特番「池上彰の世界を知れば大阪が変わるニュースショー3」の収録を行った小籔千豊(左)と池上彰氏

 ジャーナリスト池上彰氏(65)と吉本新喜劇の小籔千豊(42)らが大阪について議論する特番「池上彰の世界を知れば大阪が変わるニュースショー3」(テレビ大阪、6月下旬放送予定)の収録を大阪市内で行った。

 児童虐待やマナー問題など数多くの「ワースト」を抱える大阪についての改善策などをマジメに議論していたが、途中、東京進出も果たして長い小藪が「いまだに住民票は大阪にある」と告白。「(子どもには)大阪弁=母国語をしゃべってほしいので。昔、大阪でご飯食べてる時に、東京への引っ越しの話をしたら娘が即答で“いやや”と。ボクが東京に住むことになっても家族は大阪でしょう。ある意味いい子に育ってくれた」と胸を張り「東京に住んでたら(税金が)美術品になってたかも」と政治資金を家族旅行などにあてた疑惑のある舛添要一都知事(67)をチクリとやった。

 一方、舛添氏へのコメントを問われた池上氏は「これにうっかりコメントすると、都知事になりたいんじゃないか?と疑われるんでね。そんな野心は一切ありません」とキッパリ否定した。「都知事って行政のトップでしょ?私はニュースは分かりやすく解説できるかも知れないけど、行政のトップは務まりませんよ。都知事選の特番はやるかもしれないけど」と笑わせた。

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2016年5月30日のニュース