インパルス堤下ら「よしもと自転車部」結成 目指すは“鈴鹿8耐”

[ 2016年5月30日 16:25 ]

よしもと自転車部を発足した(左から)インパルス・堤下敦、十手リンジン・西手隼人、タナからイケダ・池田周平、プロロードレーサー・辻善光

 鈴鹿8耐、目指します―。30日、京都南部で開催された自転車競技の公認ロードレース「第19回ツアー・オブ・ジャパン京都ステージ」で、自転車大好き芸人で創部した“よしもと自転車部”が結成記念でセレモニー、イベントに参加した。

 創部初日は8人が京都ステージの開会式でセレモニーラン。ゴール地点そばでは、タイヤの回転数を競うゲームなどでイベントを盛り上げた。主将のお笑いコンビ「インパルス」の堤下敦(38)は「4年前から自転車、やってます。体も絞れたし、体力もついた」と自転車好き芸人になったいきさつを披露。自転車のプロロードレーサーで、よしもとふるさとアスリートの辻善光(31)の提案で「自転車の鈴鹿8耐を目指します」と11月12日に鈴鹿サーキットで開かれる「第17回スズカ8時間エンデューロ秋SP」にチャレンジすることを決めた。

 NHKBS1の自転車番組「チャリダー」(土曜後6・00)に出演中の堤下が声を掛けて“よしもと自転車部”が発足。ロードレースのツアーがちょうど京都で開かれることもあって、京都の「タナからイケダ」、奈良の「十手リンジン」、大阪の「span!」の“住みます芸人”3組が誘われて入部。辻が選手兼監督に就任した。

 自転車競技にはロードレース、トラックレース、マウンテンバイクなど多くの種類があり、細身、太めでパワー系、スピード系などそれぞれに適性種目があるという。体重103キロの「span!」水本健一(37)は「競技用自転車に乗るのは初めて」と緊張しながらの参加。地元・京都の「タナからイケダ」は、出演中のKBS「ぽじポジたまご」(月~金曜前10・30)で「自転車のコーナーでもできれば」と田邊孟徳(32)。相方の池田周平(35)は「辻さんを超えます」と、「ツール・ド・熊野2010第1ステージ」優勝の監督超えを無謀にも宣言して笑わせた。

続きを表示

2016年5月30日のニュース