西島数博 妻にオファーは「なかなか難しいかなと思っていたんですが」

[ 2016年5月18日 19:01 ]

 女優の真矢ミキ(52)と夫でバレエダンサーで振付師の西島数博(44)が18日、都内で「ドラマティック古事記」の製作発表会に出席した。

 市川森一氏原作の神話音楽劇で西島が出演、演出を手がけ、真矢が特別出演する。結婚後舞台では夫婦初共演ということで西島は「(妻に)オファーすると聞いて、なかなか難しいかなと思っていたんですが」と振り返ったが、見事実現。「男の神様、女の神様を私たちが演じる。神様の話ではあるんですが、現代の男女関係性と同じ伝わりやすい部分があると思う」と語った。

 妻の真矢について「彼女は(宝塚で)元男役としての時間が長かった。男役、女役両方経験している方がこの役をやるということで、どういう表現をするのか楽しみにしている」と期待を寄せた。

 「プライベートでは仕事の話はしない」と語っていたが、今回は演出家と女優の立場でもある。厳しい演技指導が原因で家庭崩壊なんてことは?と報道陣が心配すると「それはないですね」と苦笑いだった。同舞台は9月3日に東京新国立劇場オペラパレスで上演される。

続きを表示

2016年5月18日のニュース