ＮＨＫ放送総局長　好調「とと姉ちゃん」で高畑充希を高評価「素晴らしい」

ＮＨＫ連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインを務める高畑充希

　ＮＨＫの木田幸紀放送総局長が１８日、東京・渋谷の同局で定例総局長会見を行った。女優の高畑充希（２４）がヒロインを務め、好評を得ているＮＨＫ連続テレビ小説「とと姉ちゃん」（月～土曜前８・００）について主演の高畑の演技力を高く評価した。

　「とと姉ちゃん」は第６週の平均視聴率は２３・２％で自己最高を更新するなど、６週連続して大台を突破。（ビデオリサーチ調べ、関東地区）。木田総局長は好調な数字を受けて「テーマ、お芝居の雰囲気が見ている方に支持されているのはわかる」とし、「それと同時に、高畑さんの演技力が素晴らしい」と高畑の演技を評価した。

　木田総局長がこれまでドラマ制作に携わってきたこともあり、「先週のなんか素晴らしかった。ドラマを作ってきたプロとしても大変なモノ。温かい演技は視聴者に届いているんだと思う」と話した。

　さらに、「何といっても、彼女はそんなにキャリアがないにもかかわらず、あれだけニュアンスの違う表情を出せるなと思う。先週でいったら、泣き笑いの表情があった。これだけの方に見ていただいているのは“彼女を朝見たい”という気持ちが起きるんだと思う。それがうまくいっている理由ではないかと思う」と続けた。