16人に紫綬褒章 周防監督「8本しか撮ってなくて申し訳ない」

[ 2016年4月28日 05:30 ]

 政府は2016年春の褒章受章者を28日付で発表した。受章者は704人(うち女性199人)と26団体だった。29日に発令される。学問や芸術などで功績を残した人に贈られる紫綬褒章は16人(うち女性1人)。映画「Shall we ダンス?」で知られる映画監督の周防正行氏(59)らが受章した。

 周防監督は「デビューから32年で8本しか撮ってなくて申し訳ない」と恐縮気味。立教大在学中に映画界に飛び込み、1作目「変態家族 兄貴の嫁さん」には大好きな小津安二郎監督のスタイルを大胆に取り込んだ。来年撮る新作は「今までの自分のやり方が通用しそうにないものをやります」と話した。

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