今井メロ 大麻使用選手を「バカと思う」兄・童夢は連盟に苦言

[ 2016年4月28日 14:34 ]

今井メロ(左)と成田童夢きょうだい

 トリノ五輪代表の元スノーボード選手でタレントの成田童夢(30)と妹の今井メロ(28)が28日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜後1・45)に出演、昨年12月の米遠征中に大麻を使用したとして競技者登録の無期限停止などの処分を受けたスノーボード男子の未成年選手について言及した。

 それぞれが取材に応じてコメント。今井は選手時代を振り返り「大麻をタバコみたいに扱っていることを“シャレている”と話している会話を聞いたことがある」とし、そういった選手を「バカと思う」と切り捨てた。さらに、情熱を注ぎ真面目に競技に取り組んでいる選手も多くいることを伝え「迷惑をかけるのなら、よそでやってほしい」と訴えた。

 成田は2004年にもあった大麻騒動で自身が疑われていたことを明かし「当時は不安でいっぱいだった」と吐露。また、今回の騒動については、全日本スキー連盟(SAJ)の体制について苦言を呈し、2010年バンクーバー五輪の国母和宏氏が起こした“腰パン事件”を引き合いに出して「あの時も“人前に出る時には身なりを整えるように”と一言言っておけばあれだけ大きな問題にならなかった。今回も注意できる大人がいなかった」ときっぱり。管理体制の甘いSAJの姿勢を批判していた。

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2016年4月28日のニュース