50歳「あと10年は攻めの姿勢で」小泉今日子、舞台演出家デビュー

[ 2016年3月16日 05:30 ]

初めて舞台のプロデュース、演出を手掛ける小泉今日子

 女優の小泉今日子(50)が、舞台演出家デビューする。自身が企画・製作する公演「日の本一の大悪党」で、東京・下北沢の本多劇場で6月9~19日に上演。初めてプロデューサーも務め、自ら出演もする。

 2月4日に50歳を迎えた。半世紀が過ぎた人生の現在のテーマは「残された時間の中で何ができるのか?」。そう自問して出した答えが「少なくともあと10年はアクティブに攻めの姿勢で生きたい」ということ。そのために昨年、自身が中心となって企画を行っていく個人事務所「明後日」を立ち上げた。

 その「明後日」がプロデュースする第1弾が本作。「四谷怪談」を基にした恋愛悲劇で、劇団「ふくふくや」を主宰する女優山野海(50)が、筆名「竹田新」として脚本を手掛ける。小泉は14年に同劇団の公演に出演しており、当時から2人が温めてきた四谷怪談の新解釈の物語になる。

 主人公の伊右衛門役には俳優安田顕(42)を起用。妻のお岩役で出演する小泉は「弱くて優しすぎる伊右衛門こそが、この新解釈の目玉かもしれません」と説明。安田は「生まれたてのプロジェクトの初めての作品に呼んでいただき、大変光栄です。ふんどし締めて、挑ませていただきます」と意気込んでいる。

 小泉は近年、精力的に舞台に出演しており、現在も本多劇場で主演「家庭内失踪」が上演中。合間を縫い、「日の本一の大悪党」の準備に取り組んでいる。プロデューサーとして、脚本、配役、美術、音楽など、舞台に関わる全ての打ち合わせに参加している。

 「やりたい企画はたくさんある。一つ一つかなえたい」と小泉。ジャンルを限定せずに、舞台、映像、音楽、出版など幅広い分野に進出していく。

 ▽日の本一の大悪党 優しい伊右衛門と、伊右衛門を愛し尽くす妻のお岩の物語。本来の「四谷怪談」では、伊右衛門の心の醜さが招いた悲劇が描かれるが、今作では優しさあふれる男という設定。お岩も「誰にも言えない秘密」を持っている。

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