竹野内豊「気持ち受け継ぐ」 「池中玄太」コンビと登壇に感無量

[ 2016年1月9日 13:34 ]

映画「人生の約束」初日舞台あいさつで石橋冠監督に花束を贈る竹野内豊

 俳優の竹野内豊(45)が9日、主演映画「人生の約束」(監督石橋冠)が封切られた東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで共演の江口洋介(48)、西田敏行(68)らとともに初日舞台あいさつを行った。

 西田主演の「池中玄太80キロ」などで知られるドラマ界の巨匠・石橋監督が79歳で映画監督初挑戦した作品で、初めてタッグを組んだ竹野内は「子供の頃に、池中玄太を家族で見ていて、冠さんの第1回映画監督作品に出られ、まさか西田さんと一緒にこの場に立てるとは。すごく感慨深い」と感無量の面持ち。サプライズで「約束」の花言葉を持つ白いバラをプレゼントし、「ものづくりにおける冠さんの情熱、作り手としてのハートを学ばせてもらった。その気持ちを受け継いで、精進していきたい」と約束した。

 盟友の西田も、「これまで冠さんのことを一度も監督と呼んだことはないけれど、今日は冠さんに人徳の徳で“冠徳”と呼ばせてもらいます」と感謝。だが、「新人だからね。これからも映画を勉強して2年に1本くらい撮れば、ちょっとは世の中に残る監督になるんじゃないかな」と上から目線で激励し、会場の笑いを誘っていた。

 舞台あいさつには他に優香(35)、新人の高橋ひかる(14)も登壇した。

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