「妖怪ウォッチ」映画第3弾は実写?プロデューサーが構想明かす

[ 2015年12月19日 13:38 ]

「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」の初日舞台あいさつに登場した(前列左から)堀ちえみ、ジバニャン、長澤まさみ(後列同)日野晃博氏、博多華丸・大吉、小桜エツコ

 女優の長澤まさみ(28)、タレントの堀ちえみ(48)、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」が19日、ゲスト声優を務めたアニメ映画「妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」が封切られた東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで初日舞台あいさつを行った。

 長澤は今年、映画「海街diary」で初めてカンヌ映画祭を経験。韓国ロケを行った映画「アイアムアヒーロー」の撮影を経て、現在は来年のNHK大河ドラマ「真田丸」の撮影中で「ちゃんと落ち着いて仕事を向き合えた充実した1年でした」と笑顔で振り返った。

 同作では、人気キャラクター・ジバニャンの生前の飼い主エミちゃんを担当し、「夢に向かって突き進んでいる人は格好いいとあらためて感じたので、そういう思いで頑張っていきたい」とさらなる意欲。そして「大人からちっちゃい子まで笑って、泣けるところもいっぱいある作品になりました」とアピールした。

 昨年12月に公開された第1作は興収78億円を記録し、今年の日本映画でNo・1の大ヒット。ジバニャン(小桜エツコ)は「冬休みの映画館を爆買いニャン。ライバルはスター・ウォーニャンちゃらじゃなくて、昨年のおれっちたちニャン。歴史を塗り替えるニャン」と気炎を上げた。

 映画は既に第3弾の公開が来年冬に決まっており、クリエイティブプロデューサーの日野晃博氏(47)は「ヒントとしては、実写かも」と意味深発言。これに反応したのが大吉(44)で、「我々がやったキャラクターはメダルになっている。せっかく頂いたキャラクターなので、これをフィギュア、クリアファイルにして、スピンオフの映画もいいんじゃないかと思う」と直訴。だが、日野氏は「聞いておきます」とそっけなかった。

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