竹内涼真「下町」阿部寛の言葉が自信に「よかった、ありがとうと…」

[ 2015年12月19日 12:19 ]

「2016年カレンダー」発売記念イベントを行った竹内涼真

 俳優の竹内涼真(22)が19日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで「2016年カレンダー」(ハゴロモ)の発売記念イベントを行った。

 20日に最終回を迎えるTBS日曜劇場「下町ロケット」(日曜後9・00)で、主演の阿部寛(51)が社長を務める佃製作所の技術チームのリーダー・立花を熱演した竹内は、苦労した点を聞かれると「技術職ということで最初に色々と調べたんですけど、現場のことはなかなか分からなかった」と回顧し、「現場に入ったら専門家がそばにいて教えてくれていたので、安心して演じることができました。分からないことはすぐ聞けたので、恵まれた環境でしたね」と感慨深げに語った。

 さらに同作に出演して糧になった部分については「クランクインしたときに、1話の阿部さんの演説のシーンだったんですけど、こんなすごい現場に、まだ何もできない自分が入ってヤバいなって焦りもありました」と打ち明け、「それを取り返すために、何か盗めるものはないかなと思いながら現場に臨んで、阿部寛さんや安田顕さんのお芝居から自分なりに使ってみようかなというものを試してみたりしました」と告白。「あまり言いたくなかったんですけど」と前置きをし、「9話の自分のシーンが終わったあとに(阿部から)『よかった。ありがとう』と言われたときはすごく嬉しくて、少し自信にもなりました」と充実した表情を見せた。

 また、大活躍だった2015年を「跳」の漢字一文字に表し「ちゃんと一段階跳ねることができたし、2016年も失速することなく勢いを持っていきたいので」と説明した竹内。来年のプライベートの抱負を聞かれると「この前、初めて週刊誌デビューして、僕も男なので同級生の女の子ともご飯に行ったりしますし、そこを撮られたんじゃないかなと思ったんですけど、仮面ライダーの打ち上げのときの写真を撮られて全然面白くなかったし悔しかった」と吐露し、「すごいスクープがあるか分からないんですけど、そういうのがあるといいですね」と自らスクープを撮られることを望み、会場を沸かせた。

 同カレンダーを手にした竹内は、「色々経験してきて、去年のカレンダーとは全然顔つきが変わってきましたね」と変化を語り、「ゆっくりできて1点を見つめる場所ってトイレだと思うので、ぜひトイレの真正面に飾ってください」とアピールした。

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