小雪、素敵な夫婦の条件は？「夫婦の時間を作るよう努力すること」

東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーション点灯式に登場した唐沢寿明と小雪

　俳優の唐沢寿明（５２）と、女優の小雪（３８）が１２日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われた「ミッドタウン・クリスマス　２０１５」点灯式に出席した。

　戦後７０周年を記念して製作された映画「杉原千畝　スギハラチウネ」（１２月５日公開）で夫婦役を演じた２人は、素敵の夫婦の条件を問われると、唐沢は「（お互いの）リスペクトじゃないですかね。夫婦だけじゃなく友人関係も上下関係もそうですが、基本的にリスペクトがあってジョークが言えたりするので、それは絶対必要だと思いますね」と持論を展開。小雪は「私は今、母となり、色んな自分が毎日の中であるんですけど、やはり夫婦の時間を少しでも作るように努力する。デートをしたり、プライベートな会話を少しでも、１カ月に１回でもいいので持つようにするといった、心の余裕を持てることかな」としみじみと語った。

　また、イルミネーションを見たことがなかったという唐沢は、点灯式を行い「これ作るの大変だったでしょうね。でも、そのおかげでこんな素晴らしいイルミネーションになって、たくさんの方が楽しまれるわけですから、甲斐もありますね」と製作スタッフを讃えた。初めて点灯式を行った小雪は「こういう仕事をしているんですけど、ドラマや映画のワンシーンのような高揚感を覚えました。素晴らしくて感動ですね」と笑顔を見せた。

　同イルミネーションは、都心では貴重な約２０００平方メートルもの広さを誇る東京ミッドタウンの芝生広場を舞台に、青を基調として“宇宙旅行”をテーマに、様々な光の動きで星屑の浮遊感や宇宙の無重力感を演出。１２月２５日（金）まで開催。