辰巳琢郎 朝ドラ“あさが来た”の撮影秘話明かす「大河のような感じ」

[ 2015年11月12日 14:17 ]

「スタジオパークからこんにちは」に生出演した辰巳琢郎

 俳優の辰巳琢郎(57)が12日、NHK「スタジオパークからこんにちは」(月~金曜後1・05)に生出演。同局の連続テレビ小説「あさが来た」(月~土曜前8・00)に出演する辰巳が、撮影秘話を語った。

 同ドラマでは、宮崎あおい(29)演じる眉山はつの嫁ぎ先の主人、眉山栄達を演じている辰巳。苦労したシーンを聞かれると、“まき割り”のシーンを挙げた。「まきを割りながらセリフを喋るのが結構大変なんですよ。ボーイスカウト出身でまきを割ったりするのは好きで、リハーサルで何回か割ったけど、本番でちょっとずれてしまって完全に割れなかった。あれが残念でした。もう一回やらせてと言おうかどうか迷ったけど…」と、得意のまき割りが上手くいかなかったことを悔しがった。

 宮崎とは同局の大河ドラマ「篤姫」でも共演している辰巳。「なんとなく大河ドラマのような感じがする。歴史物で、ちょんまげをかぶっているのを見ると、『あれ、これ朝ドラだっだよな?』という気持ちになる」と語り、「これは朝ドラです」と自らに言い聞かせながら撮影に臨んだと明かした。

 その後、番組に宮崎がVTR出演。「菊(萬田久子)と惣兵衛(柄本佑)の間で揺れている、ふわふわした印象のお義父さんが可愛らしくて、素敵だなあと思いながらいつも見ています」と辰巳が演じる栄達について語った。
 

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2015年11月12日のニュース