奥田瑛二が男優魂?を伝授「前貼りするな!…外すとき痛いから」

[ 2015年9月26日 21:43 ]

主演映画「赤い玉、」の初日舞台あいさつを行った奥田瑛二

 俳優の奥田瑛二が26日、大阪市内で主演映画「赤い玉、」(監督高橋伴明)の初日舞台あいさつを行い、“男優魂”を説いた。

 老いと性について葛藤する男を描くR―18指定の“エロス作品”。オーディションでキャストに選ばれ、撮影当時は大学生だった花岡翔太(22)が「(股間部を覆い隠す)前貼りをして撮影に臨んだけど、それを撮影後に自分で取る切なさを知った」と告白すると、奥田は「前貼りするなんて役者にあるまじき行為!」と一笑に付した。

 奥田は今作でも前貼りなしでの体当たり演技で“男優魂”をみせたが、実は過去に苦い経験があってのことだった。映画デビュー作「もっとしなやかに もっとしたたかに」(79年)で前貼りを装着したが、「外すときに痛くて涙を流した経験があり、それ以来付けるのをやめて、今日に至ります」と明かし、笑わせた。花岡には「もう付けたくないだろ?良い経験をしてよかったな」と、労っていた。

 

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2015年9月26日のニュース