奥田瑛二、“墓友”なお美さん悼む「若い彼女が最初にお墓に入るとは」

[ 2015年9月26日 21:33 ]

主演映画「赤い玉、」の初日舞台あいさつを行った奥田瑛二

 俳優の奥田瑛二(65)が24日に胆管がんで亡くなった女優の川島なお美さんの早すぎる死を「びっくりし、寂しさを感じる」と悼んだ。

 大阪市内で26日、行われた主演映画「赤い玉、」(監督高橋伴明)の初日舞台あいさつ後に本紙の取材に応対。川島さんとは「私の死生観」(角川書店)の共著者で、都内の墓地がある寺で「花見をした後、そば屋でお酒を飲むのが恒例だった」という約10人の“墓友”の間柄だった。「(妻・安藤)和津さんと僕と一緒に、よく酒飲んだりご飯べたりもした」といい、「仲間で一番若い彼女が最初にお墓に入るとは」と肩を落とした。

 「一生懸命で明るく、それを亡くなるまで貫いた人。独特のチャーミングさもあった」と川島さんの魅力を回想。「結婚後、鎧塚さんの優しさに包まれ女優としても、今までの彼女になかった部分ももっと出てきて飛躍できる時期に来たと思った矢先のことで、本当に残念です」と惜しんだ。

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