大島優子の“イジリ”に共演者悲鳴「ひどいストレスだよ」

[ 2015年8月29日 12:59 ]

映画「ロマンス」初日舞台あいさつに出席した大島優子

 女優の大島優子(26)が29日、都内の映画館で主演映画「ロマンス」初日舞台あいさつに共演の大倉孝二(41)、タナダユキ監督(40)と出席した。

 大島は「この日をずっと待っていました。皆さんの日常の中でちょっとした景色を変えてくれるような映画になっていると思う。自分(大島)の思い出アルバムを見るつもりで見てほしい」と感慨深げ。「主演だからと思わず、リラックスして撮影に臨めた。ずっと大倉さんとスタッフさんと一緒だったので、(撮影期間は)2週間であっという間だったけど、長く感じられた。居心地が良くて、ストレスもなかった。これも大倉さんのおかげ。初めて言いますけど、ありがとうございました」と頭を下げると、まさかの謝辞に大倉も「本気で照れてしまいました」と照れ笑いを浮かべた。

 とはいえ、初共演の大倉については「本当にイジリがいがある俳優さん」とニヤリ。子役の女の子にわざと「大倉孝二くん」と呼ばせ、影から見ていたエピソードを明かし、「デレ~としていて。それ、私が言ったんだけど…」とイタズラっ子のような笑みを浮かべると、大倉も「ひどいよね…何がストレスがないだよ。ひどいストレスだよ」と本音をもらし、笑わせた。

 大島にとっては本作がAKB48卒業後映画初主演作。昨年、映画女優としてはスタートを切ってから初のセンターポジションとなるが「いいものですかね?」と笑いつつ「一歩を踏み出すということは公開されることによって『ロマンス』も思い出になっちゃうんだなって。(初日には)寂しいという思いと、それを糧にして進んでいくんだなと感じんがら生きていきたい。この作品に出会えて本当に良かった。また良かったよと言ってもらえるように、何となく頑張ります」と決意表明した。

 特急ロマンスカーのアテンダントとして働く北條鉢子(大島)が、映画プロデューサーを名乗る怪しい中年男客・桜庭(大倉)に母親からの手紙を読まれてしまったことで、箱根の景勝地をめぐって母親を探す小さな旅に一緒に出るというストーリー。

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