AKIRA、映画「マッドマックス」に「アドレナリンMAX」

[ 2015年6月4日 20:29 ]

映画「マッドマックス」ジャパンプレミアに出席したAKIRA

 EXILEのAKIRA(33)が4日、都内で行われた映画「マッドマックス怒りのデス・ロード」(6月20日公開)のジャパンプレミアに、ジョージ・ミラー監督(70)、竹内力(51)らとともに参加した。

 主人公マックスの日本語吹替え声優を務めるAKIRAは、同作を見た感想を聞かれ「『マッドマックス』というタイトルがふさわしく、アドレナリンMAXだなと。ジェットコースターに乗っているような気分といいますか、最初は緊張感から始まって、終わったときは脱力感で疲れ切っているくらい、心も体も揺さぶられるような、魂ごと揺さぶられるような作品にはなかなか出会えないので、本当に感激しました」と笑顔を見せた。

 さらに、「とにかく素晴らしい映画が日本に上陸しました。『マッドマックス』の感想を今ここで言ってしまいたいくらいアドレナリンが出ているんですけど、皆さん見ていただいて、この『マッドマックス』の素晴らしさを伝えていただけたらなと思います」とアピールした。

 一方、マックスの最凶の敵ジョーの日本語吹替え声優を務める竹内は「俺の記憶が確かなら、15か16のころに第1作目が放映され、そのあと2作も見ました。その頃は上下黒の革ジャンがかっこいいなと、ほしいなと思いましたけど、金がねえ(笑)」と振り返り、「結局、上下作業着を着て単車に乗っていましたけど、それくらい思い出深く、ガキのころに衝撃を受けた思い出の作品だったので、それに少しでも関われたことが、非常にありがたく光栄に思っています」と語った。

 8年ぶりに来日したジョージ・ミラー監督は、「この作品は何度も倒れては立ち上がる、障害がたくさんありました。今も完成して日本に来られて、とにかく幸せを感じております。そしてAKIRAさんと竹内さんには感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを語り、「アクション映画はビジュアルミュージックだと思っているので、ロックオペラです」と作品を紹介した。

 同作は、『マッドマックス』シリーズの約27年ぶりとなる最新作で、荒廃した未来の世界で、愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元警官の主人公マックスと仲間たちが、自由を求めて、恐怖と暴力で民衆を支配するジョー軍団と戦う姿を描く。このほか、レッドカーペットには、モデルの土屋アンナ(31)、高橋メアリージュン(27)、新日本プロレスの天山広吉(44)、小島聡(44)、永田裕志(47)、中西学(48)が登場した。

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