栗原類“チャラい馬役”にノリノリ「ドキュメンタリー見て研究」

[ 2015年6月4日 13:08 ]

舞台「GO WEST」公開ゲネプロ前の囲み取材に出席した栗原類

 モデルでタレントの栗原類(20)が4日、東京・天王洲銀河劇場で舞台「GO WEST」公開ゲネプロの前の囲み取材に、俳優の池田鉄洋(44)らとともに出席した。

 先月25日に放送されたNHK「あさイチ」で発達障害の一つである注意欠陥障害(ADD)であることを告白した栗原は、反響について質問されると「質問ありがとうございます。だけど今回は舞台のための取材なので、個人的な質問には答えられません」と交わし、さらに「病気を知って見に来てくれるファンの方もいるかも」と言われても、「個人的な質問は控えさせてください」と拒否した。

 また、同作で“チャラい馬”を演じる栗原は「最初はどういう感じにするか分からなかったんですけど、ドキュメンタリーチャンネルの馬の番組を見て、そこで馬の仕草とかをベースにして、そこからチャラい人を見て研究しました」と役作りをしたことを明かし、池田から「誰を見て研究したの?」と聞かれると、栗原は「それはプライバシーの侵害になるから言えません」と真面目な一面を見せた。

 さらに、自身と役の似ている点を聞かれると、栗原は「チャラいところがあるかもしれない。真面目なんですけど、チャラいを研究していたら、“あれ?自分も昔こんな感じだったのかな”」と思ったといい、池田から何年くらい前にチャラかったのか質問されると、「たぶん、小学校…」と明かして会場の笑いを誘った。そして「池田さんの作・演出作品に出られたことがうれしいんですけど、絶対に皆さんが忘れられないような作品になるという自信があります」と意気込んだ。

 同作は、自身が主宰するコメディーユニット「表現・さわやか」のみならず、様々な作品で作・演出を手掛ける池田が新たに挑む西部劇で、様々なアクションで盛り上げながら、登場人物の人生から小話までをふんだんに盛り込んだ、ウェスタン・アクション・コメディー。14日まで天王洲銀河劇場にて上演。このほか、取材には渡部秀(23)、小島藤子(21)、太田基裕(28)、田口浩正(47)も出席した。

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2015年6月4日のニュース