哀川翔 主演映画初日で大暴走 司会者に「ケンカ売ってんのか」

[ 2015年5月16日 14:48 ]

映画「Zアイランド」初日舞台あいさつに登場した品川ヒロシ監督(左)と哀川翔

 俳優の哀川翔(53)が16日、芸能生活30周年記念の主演映画「Zアイランド」(監督品川ヒロシ)の初日舞台あいさつを東京・TOHOシネマズ新宿で行った。

 品川監督をはじめ鶴見辰吾(50)、鈴木砂羽(42)、木村祐一(52)、宮川大輔(42)ら共演した総勢15人が集結し、哀川の節目を祝福。「自分のひとつの足跡として、品川にメガホンをとってくれないかとお願いした。素敵な作品に仕上がった。もう主演の席は来ないと思いますが、今回はきっちりやれたかなと思う。楽しんでもらえるはず」と言葉に力を込めた。

 昨年6月の佐渡島での撮影から、完成後も「今までで一番やった」と自負するほどキャンペーンに奔走して迎えた待望の初日のためか、テンションは高め。「佐渡島での約1カ月は厳しい撮影の日々。皆さん、よく生き延びてくれました。毎晩のように飲んでいました。いやいや、違うだろ」と1人ノリツッコミも見せ、会場を沸かせた。

 さらに、司会者の受け答えが気に入らなかったのか「おまえ、ケンカ売ってんのか」と笑いながらすごみをきかせる一幕もあり、品川らは「きょうの翔さん、チンピラ感ハンパない」と苦笑い。その品川には「噂で第2弾(の脚本)を書き始めているって聞いたけれど、本当」と詰め寄って「書いてはいます」という答えを引き出し、「それが聞きたかった」と悦に入り続編に意欲を見せていた。

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