つんく♂、モー娘。新曲に込めた思い「先に進むんだ。前に行くんだ」

[ 2015年4月12日 12:59 ]

つんく♂

 喉頭がん治療のため声帯を全摘出した「シャ乱Q」ボーカルで音楽プロデューサーのつんく♂(46)が12日、1週間ぶりに自身のブログを更新。今月15日に発売される「モーニング娘。’15」の新曲2曲に込めた思いを告白した。

 つんく♂は「青春小僧が泣いている」「夕暮れは雨上がり」と2曲を担当。「青春小僧が泣いている」は「『結局最後は自分なんだ』という事がテーマ」といい、「いろいろあるのが人生、泣きも笑いも出会いも別れも。泣いたっていいじゃないか。そして、泣くのはこれが最後!って毎回思っていいじゃないか」と現在の自身の心境とも思える表現も。

 また、「夕暮れは雨上がり」については「先に進むんだ。前に行くんだ。そういう気持ちを歌にしました」とし、「いつまでも引きずってはいられない。雨降って地固まる じゃないけど、雨があがった夕暮れ。雲の木漏れ日からの眩しい光。その光が勇気にもなり、希望にもなり、進んでいく道がみえた、そんな日の唄です」と振り返った。

 これを受け、コメント欄にはつんく♂への激励メッセージが殺到。「『泣くのは最後』と思わず泣いていいですよ」「誰でもないつんくさんの曲だって強く思いました」「青春小僧が泣いている、これはヤバい神曲です」などとつんく♂をいたわるファンからのメッセージがつづられている。

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2015年4月12日のニュース