宮沢りえ「紙の月」で7年ぶり主演に「胸を張ってお届けできる」

[ 2014年10月26日 08:00 ]

吉田大八監督(右)、池松壮亮と映画「紙の月」の舞台あいさつをする宮沢りえ(10月26日)
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第27回東京国際映画祭

 コンペティション部門に日本から唯一出品された宮沢りえ(41)の7年ぶりの主演映画「紙の月」(監督吉田大八)が公式上映された。

 上映前の会見では「胸を張ってお届けできる」と笑顔。30代は舞台で演技を磨いてきたが、「40歳になってバランス良くやろうと思った時、この作品のオファーが来た。タイミングが大事だと思ってました」と出演の経緯を説明。吉田監督が「タイミングが良かっただけ」と自虐的に返すと、宮沢は慌てて「タイミングだけでなく、監督に興味があった」と話して笑わせた。海外挑戦についても「素敵な監督と脚本があればどこへでも飛んで行く」と意欲を見せた。公開は11月15日。

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