楳図かずお氏演じた愛之助「最後の最後で怖い映画」

[ 2014年9月29日 09:04 ]

漫画「まことちゃん」の“グワシ”のポーズを決める、(左から)片岡愛之助、楳図かずお氏、舞羽美海

 映画「MOTHER」で長編映画監督デビューした漫画家の楳図かずお氏(78)と主演の歌舞伎俳優・片岡愛之助(42)が28日、大阪市内で舞台あいさつを行った。

 楳図作品創造の秘密を解き明かす自叙伝的なホラーで、楳図役の愛之助は「僕らは(楳図漫画の)“まことちゃん”で育ってきたので、凄くうれしかった。最後の最後で怖い映画」とPR。脚本も手がけた楳図氏は「人間世界に入り込んで人間の裏側を見る。やさしさの裏側の怖さを描いた」と話した。楳図担当の編集者役の女優・舞羽美海(27)は「アクションシーンが多くて、崖から落ちたりしました」と明かした。

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2014年9月29日のニュース