「花子とアン」期間平均22・6%!ごち超え、過去10年で最高

[ 2014年9月29日 10:00 ]

「花子とアン」ヒロイン役の吉高由里子

 27日に最終回を迎えた吉高由里子(26)主演のNHK連続テレビ小説「花子とアン」(月~土曜前8・00)の全156回(3月31日~9月27日)を通じた平均視聴率が、22・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが29日、分かった。過去10年間で最高だった「ごちそうさん」(2013年後期)の期間平均22・4%を上回る大ヒットとなった。

 近年のヒット作の期間平均は「梅ちゃん先生」(12年前期)が20・7%「あまちゃん」(13年前期)が20・6%だった。

 「花子とアン」は初回21・8%の好スタート。以後、好調をキープし、最高視聴率は7月5日の25・9%。最終回(9月27日)は22・3%だった。

 「ドクターX」などの中園ミホさん(55)が脚本を務めた朝ドラ90作目。小説「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子さんの明治・大正・昭和にわたる波乱万丈の半生を描いた。

 【NHK連続テレビ小説 過去10年間の期間(初回~最終回)平均視聴率】(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

 14年「花子とアン」=22・6%
 13年「ごちそうさん」=22・4%
「あまちゃん」=20・6%
 12年「純と愛」=17・1%
「梅ちゃん先生」=20・7%
 11年「カーネーション」=19・1%
「おひさま」=18・8%
 10年「てっぱん」=17・2%
「ゲゲゲの女房」=18・6%
 09年「ウェルかめ」=13・5%
「つばさ」=13・8%
 08年「だんだん」=16・2%
「瞳」=15・2%
 07年「ちりとてちん」=15・9%
「どんど晴れ」=19・4%
 06年「芋たこなんきん」=16・8%
「純情きらり」=19・4%
 05年「風のハルカ」=17・5%
「ファイト」=16・7%
 04年「わかば」=17・0%
「天花」=16・2%

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2014年9月29日のニュース