「そこのみにて光輝く」が日本代表 米アカデミー賞外国語部門

[ 2014年9月4日 17:22 ]

 第87回米アカデミー賞外国語映画賞部門の日本代表に、呉美保監督の「そこのみにて光輝く」が決まったと、日本映画製作者連盟が4日、発表した。今後、世界各国の出品作からノミネート作が選ばれ、来年2月に受賞作が発表される。

 評論家など6人の選考委員が、申請のあった27作品から選出した。

 「そこのみ―」は、北海道函館市出身の作家、故佐藤泰志さんの小説を、綾野剛と池脇千鶴主演で映画化。生きる目的を失った男と、水商売で家族を支える女が出会い、引かれ合う姿を描いた。

 本作で呉監督はモントリオール世界映画祭の最優秀監督賞を受賞した。

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2014年9月4日のニュース