「からくりTV」後継番組は今田&ブラマヨ「DNA継承していける」

[ 2014年9月4日 14:46 ]

 TBSは4日、10月期のレギュラー番組改編を発表した。改編率は全日19.7%、プライムタイムが30.4%と、今春の29.7%、30.4%に比べ小規模となった。

 明石家さんま(59)の司会で、今月7日の放送で終了する「さんまのSUPERからくりTV」の日曜午後7時枠には「不思議探求バラエティー ザ・世界ワンダーX」を編成。世界各国から集めたハプニングや感動秘話などの映像を紹介し、専門家やゲストが検証していく内容で、司会は今田耕司(48)とブラックマヨネーズが務める。

 22年にわたり放送された看板番組の後を継ぐことになるが、小笠原知宏宣伝部長は「からくりを手掛けたことのあるプロデューサーが戻り、厚い蓄積もあるのでDNAは継承していける」と自信。また、「世界ふしぎ発見!」などの実績から「世界から映像を集めるノウハウがあるので、その強い分野を生かしたい。家族がそろう時間帯なので、どの世代でも楽しめるものになるのでは」と期待を寄せた。

 また5枠あるドラマ枠は、宮藤官九郎のNHK朝のテレビ小説「あまちゃん」以来となる脚本による学園コメディ「ごめんね青春!」(日曜午後9時)、WOWOWとの共同制作で同局が有料放送でオンエアした「MOZU Season2~幻の翼~」(木曜午後9時)の地上波初放送などを据えた。

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2014年9月4日のニュース