桜庭ななみ 初の実写吹き替えで“失敗”「ノープランで行ったら…」

[ 2014年9月1日 12:30 ]

海外ドラマ「超能力ファミリー サンダーマン」完成試写会に登場した桜庭ななみ

 女優の桜庭ななみ(21)が1日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた10日1日からNHK Eテレで放送される海外ドラマ「超能力ファミリーサンダーマン」(水曜後7・25、全20回)の試写会に登場。アニメでの声優経験はあるが、実写の吹き替えは初挑戦。「テンポも早くて、早口言葉になっちゃうんじゃないかってぐらい」と初体験の苦労を口にした。

 米CATV「ニコロデオンチャンネル」で2013年に放送を開始した、家族全員が超能力を持つサンダーマン一家を舞台に展開する人気ファミリーコメディー。桜庭は主人公で、双子の姉、長女のフィービーの吹き替えを担当している。

 「ただの超能力ではなくて、すごく面白い超能力が出てくるんです。それが周りの人にはバレちゃいけなので、そのハラハラ感を見てもらいたい」と作品の魅力を語った桜庭。自身が超能力を持つなら「使ってみたい能力は瞬間移動。実家が鹿児島なのでいつでも行ったり来たりできるかなと。あとは、透明人間になっていろんなことをしてみたい。楽しいと思います」と笑顔を見せた。

 「すごく緊張しますが、収録は楽しくやっています」と初の海外ドラマのアフレコにも前向きに挑んでいる様子。1話の中でもミュージカル調に歌うシーンが出てくるが「台本には“要練習”って書いてあったから、別の歌が来るのかなと思っていて。元の歌に台本の中の歌詞を当てるんだと思ってなくて、現場で練習するんだって思っていたんです。ノープランで行ったら、でも、ベテランの声優さんばっかりで(現場では)歌も完璧で、自分だけ急ピッチで覚えたのがすごく難しかったです」と初の“失敗”を告白し、照れ笑いを浮かべた。

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