渡部陽一 特殊部隊説を否定「私は日本のカメラマンです」

[ 2014年9月1日 14:33 ]

映画「ローン・サバイバー」ブルーレイ&DVD発売記念イベントに登場した(左から)高崎聖子、渡部陽一、倉持由香、鈴木咲

 戦場カメラマンの渡部陽一(42)が1日、都内で行われた映画「ローン・サバイバー」のブルーレイ&DVD発売記念イベントに出席。この日が誕生日とあってサプライズでバースデーケーキを贈られた。

 9月1日が誕生日の渡部はケーキが運び込まれると、「42歳になりました。感無量でございます」と笑顔。そのままローソクの炎を吹き消すはずが、長すぎる感謝の言葉の最中に火が消えてしまうハプニングが発生し、会場は爆笑に包まれた。

 それでも、慌てずにあらためて炎を吹き消すと、「カメラマン、父親、夫として一日、一日を丁寧に生きていきます」とゆっくりとした口調で語った。

 アフガニスタン紛争で05年に起きた米軍の特殊部隊「ネイビーシールズ」の実話を映画化。アフガンで米軍の従軍取材をしていた渡部は、特殊部隊の兵士たちはヒゲを生やすことで身元を分からなくして任務を遂行していたことを明かし、忠実に再現された同作に舌を巻いた。自らもヒゲが特徴のため、司会者から「渡部さんは特殊部隊ではないですよね?」と“疑惑”をかけられると、「私は日本のカメラマンです」とはっきりとした口調で否定して笑わせた。

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2014年9月1日のニュース