松ちゃん父死す「親父。さいなら」悲しみの胸中ツイッターで

[ 2014年9月1日 05:30 ]

父・譲一さんが亡くなったことをツイッターで明らかにした松本人志

 「ダウンタウン」の松本人志(50)が31日、自身のツイッターで父・譲一さんが亡くなっていたことを明らかにした。所属事務所によると、譲一さんは18日に大阪の病院で亡くなった。享年81。死因は公表していない。通夜、葬儀・告別式は近親者のみで済ませたという。

 松本はツイッターで「親父が死んだ。オレは悲しまない。あの人とはいろいろあったからな」と折り合いが良くなかったことを明かし「葬式で帰省。あの人と暮らした尼崎を少し歩いた。あの人と子供の頃に行った太陽の塔を見に行った。あの人と食べたチキンライスを食べたらさすがにいろんな感情が押し寄せて来やがった」と記し、最後に「親父。さいなら」と結んだ。

 ツイッター更新前には、レギュラー出演中のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)中でも譲一さんについて触れ「最終的には僕のこと、一回も褒めてくれなかったんで。親父が死んでも別にいいかなと思っていたんですけど、思ったより(グッと)来やがるな」と故人をしのんだ。

 松本は一昨年4月に創業100年を迎えた所属先・吉本興業を多角的に分析したスポニチ本紙連載「笑いは地球を救う!!!」でも譲一さんを語っていた。

 父と娘の絆を描いた3本目の監督作品「さや侍」が公開された2011年の6月19日付紙面で、「母親との思い出はいっぱいありますけどね。兄貴からすると“オヤジは子供や”って言いますね。うちのオヤジはボクらにライバル心があったように思います。工作でええもんを作っても褒めるより“こんなんオレの方がうまいわ”みたいな」。この回想からも現在の悲しみがうかがえる。

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2014年9月1日のニュース