「弱虫ペダル」舞台版出演コンビが本栖湖サイクルコース“実況ライド”

[ 2014年8月8日 05:40 ]

本栖湖周辺のサイクルコースを走った郷本直也(左)と滝川英治

 自転車ロードレースを題材にしたコミック「弱虫ペダル」舞台版に出演した郷本直也(34)と滝川英治(35)が、ソニーマーケティングの展開する快適に自転車を楽しめる「Japan Dream Road」プロジェクト動画で、舞台版さながらに富士五湖の本栖湖周辺で舞台の名場面を再現している。

 これは、高校の自転車競技部を題材にした「弱虫…」の名シーンでもあるインターハイでのゴール前対決をリアルに再現、本栖湖周辺のサイクルコースを総北・金城真護役の郷本と箱根学園・福富寿一役の滝川が疾走する。2人が走りながら見た景色や感じたことを言葉で伝えていく“実況ライド”を通して、風や空気感がソニー「アクションカム」の躍動感ある映像で伝わってくる。

 ペダルをこぎながら2人が語るサイクル競技のだいご味、互いの役名を連呼して全力疾走し最後の攻防戦を思わせるラスト数百メートルの対決が見ものだ。

 2人は舞台出演時と同じ衣装で登場。スピードあふれる走りに郷本は「走りきって達成感をすごく感じた。滝川さんは途中から勢い余ってた。この動画を見て臨場感を一緒に楽しんでいただけたらと思います」と感想を語り、滝川は「本栖湖を走りたかったので本当にうれしい。かなり迫力ある映像になっていると思います」と振り返っていた。

 「Japan Dream Road」はサイクリストが安全、快適に自転車を楽しめる全3600キロにわたる夢の日本縦断コースを公開していくプロジェクトで、今後もプロサイクリストから俳優まで、さまざまな分野から実況ライドに挑戦していく予定。

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