SMAP 森くん手紙に号泣…脱退から18年、公で初のメッセージ

[ 2014年7月28日 05:30 ]

手紙を通じてメッセージを送った森且行

 SMAPが総合司会を務めたフジテレビ「武器はテレビ。SMAP×FNS27時間テレビ」で27日、元メンバーでオートレース選手に転向した森且行(40)がメッセージを寄せた。

 森が公になる形で5人にメッセージを送るのは、96年5月の脱退後初めて。直筆のメッセージを、同局の加藤綾子アナウンサー(29)が読み上げた。手紙には

「(SMAP脱退後)18年がたちましたが、あの時、あんなむちゃなことを言ったのに、受け入れて送り出して、みんなに感謝しています」

などと全員に対しての感謝と、メンバーそれぞれへの思いがつづられていた。

 番組のラストを飾る野外ライブの後、歩いてフジテレビ本社社屋に向かっていたメンバーは、メッセージをイヤホンで聴きながら号泣。手紙は「SMAP最高」という言葉で締めくくられた。

 中居正広(41)は森のデビュー戦を応援するため、香取慎吾(37)とともにレース場に行ったことを明かし、香取は「森くんが辞めた後、中居君はSMAP解散しようかと言ってた」と話して笑いを誘った。

 森は91年にSMAPとしてCDデビューしたが、オートレース選手転向のため96年に脱退。芸能界からも引退した。これ以降、ジャニーズ事務所は森がSMAPメンバーだったことに触れないようマスコミ各社に求め、メンバーも森に関するコメントを控えてきた。オートレースが公営競技であるため、未成年ファンへの影響を配慮したためだった。それでも、09年に森がGIを初制覇した際、5人が番組内で祝福の言葉を送るなど、固い絆で結ばれていることをうかがわせていた。

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2014年7月28日のニュース