27時間テレビ開始 SMAPが核心突く質問に本音吐露

[ 2014年7月26日 19:14 ]

 SMAPが、総合司会を務めるフジテレビ「27時間テレビ」が26日午後6時半にスタート。番組冒頭で「SMAPへの弔辞」として各界の著名人がメンバーへ核心を突く質問を次々とぶつけた。

 今回の27時間テレビで新たなSMAPに生まれ変わるという位置づけから、「SMAPへの弔辞」としてまずはプロ野球巨人の原辰徳監督(56)が中居正広(41)へ「森君(且行=40)が抜けたときにどういう風に思いましたか?」。中居は「寂しかったです。寂しくて、寂しくて、寂しいという気持ちしかありませんでした」とかみしめるように答えた。

 続いて木村拓哉(41)にはお笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(49)が「視聴率が気になって眠れなくなったことはありますか?」。主演ドラマが軒並み高視聴率をマークしてきた木村は「そうですね、眠れないっていうことは時にはあるかもしれないですね。でも今はそこを考えて作業はしていません。もうそれは後々に結果として手元に届くものなので、現場は現場として全力でやってます。そして今回の27時間テレビも全力で取り組みたいと思います」と迷いない表情を見せた。

 グループとして大きな危機を迎えたこともあったSMAP。謹慎時期があった2人には「休業していた数か月はどんなことを考えていたのですか?」(林真理子から稲垣吾郎へ)、「あの事件を起こした後初めて4人と会ったときのことを覚えていますか」(渡辺えりから草なぎ剛へ)。

 苦い思い出に稲垣は「自分のしてしまったことに反省しましたし、もうSMAPでいられないんじゃないかなと思っていたので、改めてメンバーやファンの皆様、支えてくださっているスタッフの皆様に感謝してありがたみを感じていた日々でした」。草なぎは「とても鮮明に覚えています。感謝の気持ちととても申し訳ない気持ちが同時に自分の中にわいてきた、初めて人生で味わう気持ちでした。あのとき確実に僕の何かが変わったときでした」とそれぞれややばつの悪そうな顔を見せた。

 最年少の香取慎吾(37)には脚本家の三谷幸喜(53)から「SMAPの解散を考えたことはありますか?」。香取は「絶対に解散はしません。けど、今まで何度か考えたことはあります」といたずらっぽい笑顔を浮かべた。

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2014年7月26日のニュース