「渇き。」小松菜奈 映画チケットもぎり!1日支配人に渋谷騒然

[ 2014年7月26日 17:15 ]

TOHOシネマズ渋谷の1日支配人を務め、チケットをもぎる小松菜奈(左)

 賛否両論を巻き起こし、観客動員50万人を突破した映画「渇き。」(監督中島哲也)のヒロインを演じた女優の小松菜奈(18)が26日、TOHOシネマズ渋谷の1日支配人に就任。自らチケットもぎり、売店販売、前説、チラシ配布を行い、支配人としての業務を全うした。

 モデル・女優以外の仕事は自身初体験。「通気性がよく着心地がいい」という劇場スタッフの制服に身を包み「映画が好きなので映画館でバイトするのは楽しそうだなと思っていました。きょうは貴重な体験をさせていただきました」と満足した様子。

 女子高生のカリスマが突如、目の前に現れ、観客は「まさかの小松菜奈ちゃん本人のチケット拝見でパニック」などと興奮気味だった。

 リピーターから声を掛けられることも多く、小松は「見るたびに違う楽しみ方ができる映画。何度も劇場に足を運んでくれる人がいて、うれしい」と喜び「近くで触れ合えて楽しかったです」と200人の観客との“交流”を振り返った。

 「第3回このミステリーがすごい!大賞」を受賞した深町秋生氏(38)のデビュー作が原作。成績優秀・容姿端麗と学園のカリスマの女子高生・加奈子(小松)が失踪。行方を追う元刑事の父・藤島(役所広司)は“大きな闇”に巻き込まれる…。暴力・性描写、血が流れるグロテスクなシーンが連続し、レビューは真っ二つに分かれている。

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